誰だって本音ではチャラチャラ生きたい

海外移住初心者向け マレーシア 現地でのハプニング

 
この記事を書いている人 - WRITER -
ブラック企業勤務でモラハラ・パワハラ上司により精神を病み、誰かに養ってもらって楽して生きていきたくなったため、それまで一度も考えたことがなかった婚活をすることを決意するも、割とまともな企業に転職したらメンタルが回復して婚活放棄。 座右の銘は『お前のために生きてねぇから』
詳しいプロフィールはこちら

前の記事で、とりあえず現地に飛ぶまでにやることを書いてみたよー。

この記事は現地についてから直面した大なり小なりのハプニングについて紹介するよ!

現地に飛ぶ前に対策しておこう!

1)クレジットカードはVISA/Master必須

これはすごく困った問題。

私はVISA, JCB, AMEXのカードを持っているんだけど、どこでも大丈夫なのはVISAだけ。

JCBは使えるところと使えないところがあって、AMEXはほぼダメでした。

マレーシアはe-VISA申請がMastercardだけしか対応していなかったのもあるので、

もしもVISA/Master持っていない場合は年会費無料のカードを1枚作っておいたほうがいい!!

ATMにカードのブランドロゴがあっても使えない!?

不動産契約の時に支払う契約金、最低でもだいたい家賃の3.5か月分は必要だから

マレーシアの銀行口座に潤沢に資金が入っていないと

クレジットカード決済、銀行振込、現金手渡し etc どの方法にするかで詰む!

日本の銀行口座から海外送金はマイナンバーを銀行に提出していないと対応してくれないし

着金の確認ができるまで数日かかる。

クレジットカードのキャッシングはATMにブランドロゴがあっても引き出してみないとわからない。

同期入社の子は多額の現金を持っていて、不動産契約するまでドキドキだったみたい。

2)「6か月間は所得税の税率30%」の国内居住期間は12月末でリセットされる

どこのwebサイトも「半年間居住していないと税率30%だよ」みたいなこと書いているし

現地に住んでいる知り合いから同じことを言われていたんだけど

正確には「同一暦年中に計182日以上マレーシアに滞在した場合」だから、

同一西暦の1月1日から12月31日までの間に182日以上じゃないとダメ。

だから、7月頭入社よりも後に入社した人は、入社の翌年と翌々年の2回分、控除申請が必要なのよ。

めんどくさー!!!(笑)

しばらくの間は貯金していると思って、節約生活を心がけよう。

3)なぜかわからんけど、みんなやたらと「Grab」を使う

「Grab(グラブ)」は、公共交通機関が発達していない東南アジア地域で普及している

アプリで車を呼ぶことが出来る配車サービスで、

タクシーと同じようなものなんだけどタクシーとは違うらしい。(タクシーより少し安い)

配車手配するときに料金が表示されて、その料金に納得した場合のみ予約が出来るので

「観光地のタクシーでぼったくられる」みたいなトラブルがないのがいいみたい。

日本人から見ればかなり安い料金なのでみんな結構気軽に使ってるっぽいんだけど、

私は徒歩と電車やバスで行動できる範囲しか動かないからGrabのアプリ持ってないのよ。

マレーシアでGrabアプリ不所持は珍しい?

マレーシアの中ではGrabのアプリ持っていない人のほうが少ないのかわからないんだけど

「え?Grab使ってないの?」ってよく言われる。

一度、不動産エージェントとの待ち合わせ時に電車の駅がよくわからなくて迷子になって

遅刻したくないからタクシー使おうとしたんだけど、全然タクシー見当たらなかったの。

たまたま近くにあった交番に「タクシー乗れるところありますか?」って聞いたら

「Grabないの?」って聞かれた。

「持ってない」って言ったら、「えー・・・持ってないの・・・」みたいな

微妙なリアクションされたんだけど(笑)

偶然近くのビルにお客さんを降ろしたタクシーがこっちに向かってきているのを見つけた警察官が

走って行ってタクシー止めて「アイツ(私)を乗せてやってくれ」って運転手さんに頼んでくれたので

ぼったくられずに無事に到着できた!ありがとう警察官のナイスガイ!(笑)

4)トイレットペーパーの容量が少ない

すごくどうでもいいことかもしれないけど、トイレットペーパーって毎日使うでしょ?

地味に家計を圧迫する感じよね。

これ、仮滞在で使っていたお部屋のトイレットペーパーなんだけど、

量が少なすぎるのが衝撃で思わず撮影。

そもそも芯の直径が日本のものより少し大きいのよ。更にロールの密度と厚さが違うの。

なんか、日本のトイレットペーパーはしっかりギュって巻かれている気がする。

5)駅のお手洗いにトイレットペーパーがない

日本では大体どこのお手洗いにも潤沢にあるトイレットペーパーがないの。

ポケットティッシュ持ち歩いてないの死活問題

当然、便座を拭く消毒液とかもないから

自前でポケットティッシュと消毒用エタノールは用意しておいたほうがいい。

ちなみに、お手洗いの個室にゴミ箱もないことがほとんどです。

6)家探しはエージェント次第で大きく変わる

マレーシアで家を探すときも日本の物件サイトと同じようなwebサイトがあって、

私の同期の間では「iproperty」というwebサイトを使っている人が多かったよ。

検索条件の設定は日本の物件サイトほど細かくないから、最寄り駅を設定しても

駅からの距離が5km」とか普通に出てくるから注意してね(笑)

お部屋の所有者(オーナー)がいて、借りる人(私たち)の間に

「エージェント」という仲介屋がいることがほとんど。

私たちはこのエージェントにメッセージを送って、物件の内覧を申し込んだり

オーナーとの交渉をお願いすることになるよ。(時々オーナーと直接契約の物件もある)

エージェントへのコンタクト方法はだいたい「WhatsApp」

気に入った物件を問い合わせるついでに自分の希望条件(家賃・間取り・立地・設備等)を伝えると、

問い合わせた物件以外にも自分が扱っている物件を紹介してくれるので、

そこは日本の不動産屋と変わらないかな。

早く家を決めたいという気持ちがあったとしても、エージェントはしっかり選んで!

気分よく取引ができると感じるエージェントに依頼したほうがいいと思う。

同期入社の子はハズレを引いてしまって家探しにとても時間がかかっていました。

「家賃が高い物件の問い合わせは対応が早いけど、安い物件だと後回しにされる」との事…。

私は現地在住の知り合いがいて、お友達の不動産エージェントを紹介してもらったので

安心して家探しができました。(後にこの物件がとんでもないクソ物件で大事件になるんだけどね)

現地には日本人の不動産会社とエージェントも多くいますが、聞くところによりますと

仲介手数料でぼったくられる事があるみたいです。

しかし、英語が全然できない人は、むしろ言語対応してもらう料金として割り切って

日本人エージェントにお願いして物件を探してもらうほうがいい思います。

「マレーシア在住!」と思い切り主張できるであろうペトロナスツインタワーが見える

都心の新築・築浅物件でも信じられない安さで広いお部屋に住むこともできるので

たくさん内覧してお気に入りの部屋を見つけてね!

私は都心から少し離れた静かなところで見つけました。

7)カップ麺はだいたい辛いだけであんまり美味しくない

コンビニやスーパーで販売されているカップ麺は中国語やハングル表記の商品が多いんだけど、

だいたい辛いだけで美味しくない。

日系のコンビニやAEONとかドン・キホーテみたいに日本にたくさんあるお店を探して

日清食品さんの製品を探したほうがいい。

ちなみに、味の素さんの粉のコーンスープとかパンプキンスープは全然見かけないです。

※マレーシアのセブンイレブンは日本の資本が入っておらず現地資本なので品揃えは海外仕様。

日本のセブンイレブンと同じイメージで行くと結構がっかりします。

ファミリーマートは日本でも見たことあるような商品があるので、

現地ご飯に慣れずに困ったら、とりあえずファミリーマートに行ってみてください。

多分、日本のコンビニは最強です。

生活の基盤づくりは結構大変

私は渡航してすぐに研修が始まったので家を探したり現地の情報を入手したり

生活の基盤を整えることができないまま新生活がスタートしたので結構大変でした。

銀行やお役所関係は平日しか営業していないし、物件探しも土日しか動けない状態だったので

エージェントが知人のお友達でなかったら、家が決まるのがもっと遅くなっていたと思います。

時々、会社が用意するフライトを断って、自費で早めに現地入りして物件を探したり

生活の基盤を整える人もいるみたいなので、時間に余裕のある人は早めの現地入りをお勧めします。

バタバタの生活準備は、まだまだ続きます!

この記事を書いている人 - WRITER -
ブラック企業勤務でモラハラ・パワハラ上司により精神を病み、誰かに養ってもらって楽して生きていきたくなったため、それまで一度も考えたことがなかった婚活をすることを決意するも、割とまともな企業に転職したらメンタルが回復して婚活放棄。 座右の銘は『お前のために生きてねぇから』
詳しいプロフィールはこちら

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です