【こんなはずじゃなかった】買い物依存、不倫、転職と鬱
生まれ変わったつもりで頑張ろうって思ったけど、状況は好転しなかった。
会社に行けば暗い顔なんかしていられないし、業務だって締め切りがある。
職場の人たちが失恋で落ち込む姿を見たら馬鹿にされるかもしれないから
とにかく今までと同じように過ごさないといけない。
そう思って必死に笑っていたけれど、やっぱりダメだった。
【こんなはずじゃなかった】寂しさを紛らわしたい「買い物依存」
休みの度に買い物に出かけて、洋服や服飾品、靴を買っていた。
見た目が気に入って買ったはいいけど、あまり使い勝手が良くなくて
結局使わないものもたくさんあった。
タグが付いたままの洋服が何着もクローゼットにぶら下がっていた。
今は使っていないものはほとんど売って(二束三文だけど)スッキリしたけど
本当に無駄な買い物したわ(笑)
【こんなはずじゃなかった】物が捨てられない
ダメ男から貰った物なら容赦なく捨てることができるけれど
友達やお世話になった人から貰った物はなかなか捨てることができない。
本条倫子の家は散らかり放題で本当に汚い。(生活の中で出るゴミは捨てている)
いつも「汚い部屋」って思っているけれど「誰も来ないからいいや」って思ってそのまま放置。
足の踏み場はあるけれど、明らかに汚い。自分でも憂鬱になる。
【こんなはずじゃなかった】不倫の沼に嵌る
最初に言っておくけれど「よっしゃー!不倫するぞー!!」と思って
わざわざ既婚男性を探していたわけじゃない。
友人に誘われてご飯を食べい行った先で小金持ちに引っかかり
成り行きで結果的にそうなってしまっただけなのだ。
<不倫> 一番じゃなくても十分幸せだと感じた
基本的に都内の移動は全てタクシーを使用し、ご飯を食べに行けば毎回ご馳走してもらえて
宿泊場所は都心のホテルだった。
コンラッド東京とANAインターコンチネンタルはよくお世話になりました。
それ以外にもハイブランドのアクセサリーをプレゼントしてもらったり
旅行も連れて行ってもらった。
生きてきた中で一番時間とお金をかけてもらった不倫彼氏には本当に感謝しています。
<不倫> 都合のいい関係が心地よくなる
不倫していて一番気が楽だったのは
「この人はどんな事があっても奥さんのところに帰っていく」って
最初から分かっていた事なんだよね。
だって、自分は一番じゃないし、この先も一番になれないってわかっていれば
相手が自分から離れて行っても悲しいとか寂しいって思わなくて済むじゃない?
それに、一緒にいるときはお金を使ってくれるし優しくしてくれるから結構幸せだった。
奥さんに対して申し訳ない気持ちなんか少しもなかった。
「少し借りるくらい、いいでしょ。どうせ貴女の所に帰っていくんだから」って思ってた。
<不倫> 奥さんにバレて別れる事になった
私が不倫していた人は私以外にも付き合っている人がいて、
その人との関係が奥さんにバレて、芋づる式に私の存在もバレちゃった。
でも不倫彼氏が奥さんに平謝りして離婚にならなかったから慰謝料請求されずに済んだ。
ラッキー。(ダメ男①から示談金を毟り取った人物とは思えない態度)
【こんなはずじゃなかった】転職した先がブラック外資ベンチャー
不倫彼氏と別れて暇を持て余していたある日、いつ登録したかも覚えていない
転職エージェントからお仕事紹介の連絡がきた。
その当時勤めていた会社に結構な勢いで飽きていて未練なんか少しもなかったし、
お給料も少し上がるみたいなので転職することにした。
<ブラック企業> モラハラ・パワハラ上司の巣窟だった
結論から言うと転職大失敗。
友達の話も含めて自分が知る限り最もクソな上司にぶち当たる。
外資系のベンチャー企業(響きはなんとなく儲かってそうだよね)だったんだけど
1年半で全社員の半数が入れ替わる惨状。理由は上司のモラハラとパワハラ。
私と同時期に入社した人いたんだけど2週間で辞めてた(笑)
勤続5年以上は各部署のマネージャー以上の役職しかいなかったんだけど
そいつらみんなモラハラ・パワハラが酷いうえ、目上の人には思いっきり忖度するの。
上司の機嫌が悪いと部下は吊るしあげられたうえサンドバック状態よ。
<ブラック企業> 本条倫子、心を病む
自分が直接モラハラを受けるの以外に、周りの人たちが上司からパワハラ受けてるの見て
自分もダメージ受けるっていう二次被害を被ることになってしまった。
一人ものすごい集中砲火を浴びてる先輩がいて、その先輩を見てるのが辛かったから
社内で唯一「地獄に仏」みたいな先輩にこの状況をどう思ってるか相談したの。
そしたら「いじめだよね」って返事された。
後にこの仏のような先輩も会社を辞めてしまうんだけれど・・・。
<ブラック企業> これが「鬱」というやつですか
どれだけ気晴らしをしても出社する度に心を病んでいく。
日に日に悪化していく状況の中で目に留まったのがカウンセリングの広告だった。
藁をもすがる思いで予約を入れた。
<ブラック企業> カウンセリングはホストクラブと一緒
「誰かに自分の話を聞いてもらって、肯定してもらって気分良くさせてもらう」
この時ホストにハマる女性の気持ちがわかった気がする(笑)
とりあえずその時は気分良くなるけど、会社行ったら元通りボロボロになって鬱の状態。
そりゃそうだよね。根本的なことは何一つ解決してないからね。
でも、当時はそんな事を考えることができないくらい追い詰められていたと思う。鬱って怖いね。
辛くて何度もカウンセリングに通った。そして元々の買い物依存と相乗効果を発揮した結果
借金を作っていた!
私は状況を良くしたくてカウンセリングに通っていたはずなのに
良くなるどころかさらに悪い方向に向かっていたのだ。
倫子正念場!起死回生なるか!!
人生落ちるところまで落ちた感があるでしょ?
でもね「捨てる神あらば拾う神あり」だからね!
倫子の転落の日々はまだまだ続きます!